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幸町団地のCoffee Dormitory

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Coffee好きが集まるDormitoryの
学生Residence Assistantゆかりさんへ10の質問をしてみました。

 

1 メキシコ留学経験があるそうですが、なぜ行こうと考えたのですか?

 もともと、「地域の人を元気にしたい!」という思いがあり、大学では地域と人の活性化の方法を模索していました。
そんな中、メキシコでの社員食堂の改善を行うインターンシップに参加させて頂いた時に、誰もが毎日3回行う「食べるという行為」にこそヒントがあるのではないかと考えました。
そこで、インターンシップ終了と同時にメキシコ現地の大学でビジネスガストロノミー(食をビジネスと研究の両方から学べる)学部で本格的に食について学んでみようと留学を決めました。
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2 現地工場の社員食堂でのインターンシップで印象に残っている出来事を教えてください。

味噌汁を提供して、数週間が経った時の話です。「絶対にこのレシピはここに残してもらわなきゃ」と従業員の方から言ってもらえたことが印象に残っています。もともと、豆を国の中でも大事な食材と考えているメキシコでは、大豆が原料の味噌汁はウケが良かったです。
さらに、鷹の爪を砕いたクラッシュペッパーが味噌汁に合うとある従業員が発見してから、人気が再上昇。日本人の間でも「味噌汁+唐辛子」のコンビネーションが一時期ブームになりました。
そんな背景もあって、ご飯と味噌汁は社員食堂のアイコンのようなメニューとなり、最後には冒頭の一言をもらいました。味噌汁を作るワークショップを行って作り方を知ってもらい、レシピも残してから現地を去ったので、まだ味噌汁の味を皆が覚えてくれていればいいなと期待している今日この頃です。

 

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3 DIYで作ったトレーラーハウスに宿泊していたそうですが、どんな感じでしたか?

正直なところ、トレーラーに住んでいるという感覚はいい意味でなかったです。寝室には大きなベッドが一台あり毎日ぐっすりとよく眠れましたし、自分が持ってきたものも十分に置く場所があり快適でした。
一つ不思議な感覚を感じたのは、トレーラー特有の長い形です。朝、寝ぼけながら寝室のドアを開けると、まだ長く続く部屋が見えて、最初の頃は自分は今どこにいるんだという感覚になりました。笑

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4 他のルームメイトとは普段はどんなことをしてましたか?

普段は、共有スペースでお話ししたり、スペイン語の勉強をしたり、街に出たりしていました。中でも、私は街で新しいグルメを食べるときが一番楽しかったと感じています。メキシコ特有のタコスも場所によってスタイルや味が全く異なるし、上にかけるソースの味も特徴があるんです。新しいタコス屋台で食べた後は、大抵どこのタコスが自分好みかという「タコス議論」になるんです。私にはそんな時間が最高でした。

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5 スペイン語の習得についてお勧めの方法論はありますか?

言語の習得に関しては、人によって合う、合わないがあると思いますが、私は意図せず行っていたインターンシップでの学習パターンが一番合っていたと感じています。具体的には、朝にインプットを行い、そこで新しく学んだ文法や単語を実生活でひたすらアウトプットするという方法です。インターンシップ中は週に3日、1日1時間程、メキシコ人のルシア先生からスペイン語を学ぶ時間があり、授業の後は食堂でメキシコ人と一緒に調理という流れでした。最初の頃は、「これってスペイン語でなんて言うの?」という言葉を教わって、このフレーズを多用していました。この言葉を使えば無限に自分のボキャブラリーが増えていくので。今思い返すとかなり“ウザい”奴だったかもしれません。笑

私の例からは、異国にいるからこその方法じゃないかと感じるかもしれませんし、確かに異国に渡るとインプットとアウトプットの両方を行う環境を作ることは容易かもしれません。でも、私はこの方法は日本にいても応用できると思っています。今は、毎日はできていないですが、スペイン語のドラマや論文から知らない単語をいくつか見つけてきて、日中その言葉を使った文章を考えたり、口に出して言ってみたりして、少しずつ語彙を増やすように心がけています。

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6 メキシコのパンアメリカン大学での留学生活を教えてください。

留学生活は驚きがいっぱいでした。
というのも、私は最初日本の大学の授業制度しか知らなかったので、学生が受けたい座学の授業を選び、時間は一コマ90分くらいだと勝手に思い込んでいました。しかしパンアメリカン大学、ガストロノミー学部では全てが逆でした。授業は学年毎に決まっており、授業時間も授業によってまちまち、短い座学もので60分程、長い実技もので4時間程のものがありました。
さらに、朝は最も早いもので日もまだ上がらない6時半からと予想外の授業体制でした。ちなみに、私が留学していたガストロノミー学部とは日本語では美食学とも言われる学問です。日本の調理専門学校が4年生大学に存在する、とそのようなイメージをしてもらえればいいのかなと思います。

授業後は、メキシコ人がみんな家族好きということもあって、迎えにきてもらえることが多かったり、家に直行だったりして、学校近くでブラブラ…なんてことはほとんどありませんでした。遊びは日にちを決めて、休日に都心に行くことが多かったです。

 

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7 得意料理はなんですか?

パンです。そういうと半分嘘になってしまうかもしれませんが(メキシコでは学校の高機能オーブンを使用していたので)、パンづくり、楽しかったのです!
もともと、パンなんて料理が得意な人にしか作れないよと思っていましたが、授業を通して、計量と生地をこねる作業を怠らなければしっかりと美味しいパンができて「なんと素直な料理なんだ」と知りました。特に最初は、どこまでこねれば正解なの!?と困惑しながら作ってましたが、今ではこね加減も見極められるようになったので、得意料理ということにさせてください。

ちなみに、パンの中でも「Pan de muerto」というメキシコの死者の日のシンボルにもなっている、オレンジピールを使ったパンがお気に入りです。調べて作ってみてね。

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8 団地ではどんなDIYをしていきたいですか?

元気が出るカラーをいっぱいにして、使い勝手がよくなる工夫をしていけたらいいなと思います!
メキシコでは、青や黄色にデコレーションされた家がたくさんあって元気になれました。経験に基づいて、アクセントになるカラフルな家具を入れて元気になれるお家づくりがしてみたいです。そして、何よりも使う人が使いやすいと感じるのが大事。私も一利用者として感じる違和感に素直になって、DIYを頑張ります。

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メキシコ人留学生アナマホのカラフル団地生活


9 将来はどんな職業につきたいですか?

人を元気にできる仕事につきたいです。具体的には、人の生活に密接に関わるものを、現地の利用者の声に寄り添って改善・提案して、商品の機能性を超えて喜びまで届けることができればと思います。

 

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10 どんなルームメイトに来てほしいですか?

ポジティブな方に来ていただきたいです!私は、現状を変えるにはトライ&エラーが重要だと考えていて、「あれをやってみよう、これをやってみよう」とポジティブに挑戦する人と一緒に生活できたら楽しいなと思います。

 

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おまけ、

11 メキシコ人からのアプローチで印象に残っているものを教えてください。

アプローチ…はそんなに受けた記憶がないですが、笑 人生で初めてお花をもらう経験をして、さすがメキシコだなあと感じたことを覚えています。

日本では、こっぱずかしくて、なかなか「花をあげよう!」なんて発想にはならないのかなと思いますが、メキシコにはロマンチストも多く、大小関わらず気持ちを示す手段として花を渡すみたいです。街中にバラ売りの人なんかも歩いていたりして、さりげなく、一輪もらうこともありますが、やっぱり嬉しくなりますよね。この文化は日本にも広がればいいのにと思います(気持ちを素直に伝えるという意味で)。

 

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